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男性更年期障害外来 担当医師からのメッセージ

2019年12月18日

男性更年期障害外来診療は、男性ホルモン(精巣から分泌されるテストステロンを意味します)低下症に対してテストステロンを補充する治療が主なものです。漢方薬などの内服薬で治療する場合もあります。

テストステロン低下症の要因は、第一には、ストレスや過労によって視床下部(自律神経と内分泌の中枢で行動にも関わります)の一時的な機能低下をきたしゴナドトロピンのうちLH(Luteinizing Hormone、LHと略す、黄体形成ホルモン)の分泌が低下し精巣からのテストステロンの産生分泌が低下することによるもの、第二には、テストステロンを分泌する臓器、精巣(睾丸)そのものが萎縮することあるいは生来萎縮傾向にあると必要な男性ホルモンの分泌が低下することによるもの、あるいは、両者が合わさることによります。

症状は、自律神経障害(勃起不全、動悸、ふらつき、頻尿、ほてり、冷え、発汗、高血圧)、睡眠障害(寝つきが良くない、中途および早朝覚醒、昼間の眠け)、骨・筋力低下、だるさ、疲労、イライラ、不安、集中力・気力低下、元気のなさ、です。

治療は、男性ホルモンを注射するホルモン補充療法を行います。補助的に、内服薬を投与することもあります。あわせて、内臓脂肪症候群(メタボリック症候群)を合併している患者さんは、当診療所の循環器科、代謝・糖尿病科による治療、管理栄養士による栄養指導を行っております。
お気軽にご相談下さい。

 

 担当医:石橋 道男(いしばし みちお)

 

略歴

大阪大学医学部

元大阪大学医学部助教授

元フランス・リヨン大学1准教授

日本Men’s Health 医学会評議員

日本泌尿器科学会指導医・専門医

日本腎臓学会専門医